マネックス証券で2019年から始めたミニ株(単元未満株)、株を少数単位で買えるのはいい制度ですが、かわいい感じに『ミニ』と付いていても、リスクの性質は株と全く一緒ですね。
現物取引なので追証はありませんが、インデックス投資とは違い、ナンピン買いしても株価が戻らないこともあります。
なので、ナンピン買いからの塩漬け状態も出てきます。
塩漬け状態でも、元々は差益狙いのキャピタルゲイン投資ではなく、インカムゲイン投資で基本的にはガチホするので問題はありませんが、元本割れの塩漬けは気持ち的にはいい気はしませんね。
現在のミニ株(単元未満株)保有状況は下記の画像の通りです。
いい感じで損失が膨らんでいます。コロナウイルスのパンデミックが要因ですが、元に戻るまでは時間がかかりそうです。
配当狙いで買ったJTとオリックスが凄まじい下げっぷりですね。配当狙いが裏目に出たように感じます。
日本BSに至っては単元にはなりましたが、損失が出ていてなんとも微妙です。
これから先、株価が復活するかわかりませんが、ちょっとずつミニ株(単元未満株)の記録をしていこうと思います。
2019年のミニ株(単元未満株)の配当利益は3380円でした。
基本、株もミニ株(単元未満株)も保有してもそのままです。2019年の配当金は3380円でした。JTとオリックスの配当が大きいですね。
この2つはこれからも保有する予定です。単元までまだ少し余裕があります。
JTは70株、オリックスは30株で単元になります。
オリックスに限って言えば、残りの30株を年内には購入し、単元にしたいと思っています。
2つとも損失が出ているので、購入タイミングはいつでもいいかなと思い始めていますが、とりあえず今はバンバン追加投資出来ないので、投資金の関係上、様子見です。
配当金は3380円だけど、ミニ株(単元未満株)の利益と損失を合わせたら元本割れです
配当金だけを見たら利益を出していますが、トータルでみると元本割れで損失が出ています。
現在の損失額は、50765円です。去年の配当金が3380円なので、
(-50765円)-(+3380円)=-47385円
なかなかの損失額です。株価も変わるので多少前後しますが、だいたいこんな感じです。
損失額を埋めるのに、損失額を固定して考えたとしても同じ配当金を約14年ほど貰わなければ、投資をした意味がないですね。
株でのインカムゲイン投資のデメリットを露呈した形です。インカムゲイン投資を仮にやろうと思っているのであれば、損失だらけになったりするので、
損失が出ている株を鬼ナンピンか塩漬け以上の冷凍保存か、損切りか、何かしらの対策は必要になってきます。
私の場合はミニ株(単元未満株)は単元まで鬼ナンピン後、冷凍保存します。
今後保有しているミニ株(単元未満株)の配当金支給額が減らされるかも…
今のところ、ミニ株(単元未満株)に至っては利益につながる主力の配当はJTとオリックスです。
しかし、今回のテールリスク(新型コロナウイルス)によって、配当金もあまり期待出来ません。経済がストップに近い状態ですからね。
その前からもJTとオリックスは減配はしないでも、配当金の維持を表明していますが、世界的に経済が安定しなれば、より減配の可能性も大いにありそうです。
JT配当推移表過去4年(1株配当) | |||
2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年(予想) |
140円 | 150円 | 154円 | 154円(予想) |
オリックス配当推移過去4年(1株配当) | |||
2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年(予想 |
52.25円 | 66円 | 76円 | 76円(予想) |
配当金が減らされるのはキツいですが、根気よく単元まで買っていきます。
まとめ:配当金を貰っても合計で損益だと投資の意味はないですが、とりあえず超長期でガチホしてみます
投資をしても、損失額をこえてプラスにならなければ、投資の意味がないのは確かです。
現時点で配当金も維持されて、配当を貰い続けての損益分岐点は約14年。ナンピン買いすれば、株の平均取得単価が少なくなるので、もう少し短くなるかもしれませんが…、
率直に思うのは、
長いっ!!
今1歳の長男が中学校を卒業する頃までガチホですからね。
この先これ以上、損益分岐点を長くはしたくないので、保有しているミニ株(単元未満株)の配当金も出来れば、そのまま維持してほしいモノです。