去年(2019年)からブログを始め、初心者の私がつい最近になり、審査が通りにくいとされるGoogle AdSense(アドセンス)に合格しました。
生活に関わること、金融系や医療系、美容、子育てなどが受かりにくいと話題にもなっています。これはGoogle AdSense(アドセンス)側も発表しており、一部では初心者は避けた方がいいジャンルとも言われています。
私のブログはおもいっきり金融系です。わざわざそこの分野を攻めるのはブログ初心者には無謀だったのかもしれませんが、好きな分野だったので仕方ありませんでした。
よく数週間で受かったとか、数日で受かったとかいう声もありますが、私の場合は半年以上かかりました。すぐに合格した人たちは本当に凄いです。
因みに、受かるためのコンサルタントは受けていません。我流で合格しました。我流ですが、Google AdSense(アドセンス)に挑戦し、そこから学んだことを発信していこうと思います。
- これからGoogle AdSense(アドセンス)に申請しようとしている人
- なかなかGoogle AdSense(アドセンス)に合格できない人
そういった人たちの参考になるように書いていきます。
Google AdSense(アドセンス)に合格したときの状況
合格した時の状況を表でまとめるとこんな感じです。
合格時状況 | |
サーバー(土地) | Xサーバー |
ドメイン(住所) | Xサーバー(プレゼントキャンペーン) |
記事数 | 24記事 |
記事文字数 | 1000文字以上 |
プロフィール | あり |
サイトマップ | 制作済み |
Googleアナリティクス | 登録 |
Googleサーチコンソール | 登録 |
お問い合わせフォーム | あり |
プライバシーポリシー | 設置 |
外部リンク | あり |
フリー画像 | あり |
アフィリエイト記事 | あり |
コピぺチェックツール(無料) | 一致率35%前後 |
更新頻度 | 毎日ではない(気まぐれ) |
1つ1つ順を追って説明していきます。
Google AdSense(アドセンス)審査前に、まずはサーバーとドメインを取る
Google AdSense(アドセンス)に挑戦する前に、サーバーとドメインを取る必要があります。(サーバーは土地、ドメインは住所のようなモノです)これらがないと申請すら出来ないので、必要最低限用意する必要があります。
無料ブログと言われる
- FC2ブログ
- livedoor blog
- はてなブログ
などでも、独自ドメイン(有料)を取れば申請して受かることもあるようですが、自分の好きなようにカスタマイズがしにくい、また運営側の都合でブログ(サイト)のアカウントが削除されたりもするので注意が必要です。
私は自分のブログ(サイト)が運営側の都合により、削除されたりするのが嫌なので、自分でサーバーを契約して独自ドメインも取ってやりました。
契約しているところはXサーバーで、そこでWordPressを使いブログを書いています。テーマはCocoon(コクーン)です。
独自ドメインはXサーバーのキャンペーンにて、無料でゲットしました。
記事数(内容含む)は合格に影響するのか?答えは…します!ユーザーファーストを目指しましょう
Google AdSense(アドセンス)に受かるには、記事やその内容がとても重要になります。ブログ(サイト)に訪問してきてくれた人にとって、役立つ記事でなくてはいけないようです。
何が役立つのかは想像していくしかありませんが、自分が客観的に見てみて「これは知識や教養が身につくような記事だ。」と思えるものを書いていくしかありません。
あとは記事を書いた人の個性(オリジナリティ)も重要だとも言っています。貴方だけにしか書けない、他にはない記事をGoogle AdSense(アドセンス)側は求めています。
自分をガンガン出しちゃいましょう!!
参考:AdSense(アドセンス)サイトに関すること「ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン」
GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの登録はしないといけないのか
GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールに登録していなくても合格している人もいるようですが、ブログやアフィリエイトを行うにあたり登録して使った方が何かと便利です。
Googleアナリティクスはブログにどんな年齢層が来たのか、どこからアクセスが来たのかを見れますし、Googleサーチコンソールはどんな検索で来てくれたのか、また手動ですが最新記事の登録をGoogleに知らせてくれたりもするので、2つともブログを運営するには非常に助けになるモノです。
無料で十分使えるので、AdSense(アドセンス)合格関係なく登録しておいてもいいと思います。
プロフィール、お問い合わせフォーム、プライバシーポリシーの設置は必要?
Google AdSense(アドセンス)合格には必ずと言っていいほど、プロフィールとお問い合わせフォーム、プライバシーポリシーは必要な項目です。
ブログの透明性をはかるため、運営している人がどういう人なのか明記する必要があります。
プロフィールの詳細もガッツリ書かなくても、簡易的なモノで大丈夫です。実際、私のやつはめちゃくちゃ簡易的です。名前もニックネームやハンドルネームで問題ありません。
お問い合わせフォームとプライバシーポリシー作りはそんなに難しくないです。私はWord Pressのプラグイン(Contact form 7)で、お問い合わせフォームを作りました。
プライバシーポリシーは、正直ブログ初心者にはどう書いていいのかわかりませんよね。
私もそうでしたが、世の中には
プライバシーポリシーをコピペしていいよ。
という心優しい方がたくさんいます。
そこで思いっきり甘えさせてもらい、最終的には自分のブログに合うようにアレンジしました。
もし、プライバシーポリシーがないようなら、私のブログのプライバシーポリシーを引用し、アレンジしてもらっても構いません。
誰かの親切には親切で返す!!ですね(笑)
外部リンクとアフィリエイトのリンク、フリー画像があると合格しないし、記事も毎日更新しないと合格が遠のくのか
一部噂では、アフィリエイトページは貼らない方がいいとありましたが、私のブログはアフィリエイトページもありますし、アイキャッチ画像には無料素材「ぱくたそ」を利用し、国の機関と企業の外部リンクも貼り付けてある状態でした。
記事の更新も毎日はしていません。
1週間に1記事を目標に書いてみたり、途中で更新していなかったり、マイペースにブログをやっていました。
それでも合格したので、外部リンクやアフィリエイトリンク、フリー画像を使っても問題ありません。記事の更新も頻繁にはしていないので、何が何でも毎日更新!!と意気込む必要もないです。毎日更新せずとも、1週間ぐらいかけて有益な記事を書いていった方がいいと思います。
ちゃんとルールを守ることは大前提、審査基準の答えはGoogle AdSense(アドセンス)側に書いてある!?
Google AdSense(アドセンス)に落ちたら、落ちたときに来るメールの内容にGoogle AdSense(アドセンス)の外部リンクが貼ってあります。
実は意外とここに、不合格になった答えが載っています。外部リンクに行くと難しい言葉で説明されていますが、何となく内容は掴めると思います。
他の個人ブログも参考にするのもいいですが、やはりGoogle AdSense(アドセンス)側が審査をするので、情報はGoogle AdSense(アドセンス)から取っていった方が、無難です。
2回落ちた経験上
- Google AdSense(アドセンス)が求めるポリシー違反はないか
- コンテンツ(記事やサイト内容)が十分か
などが、主に見られていると思います。
広告主からの広告イメージもありますし、安心して広告を載せられるようなところでないと、やはりGoogleアドセンス審査には通りにくいと感じます。
いくら記事数を増やしても合格出来ない場合
記事数やサイト内容を充実させても受からない場合は、他に何か問題があるかもしれません。
- Google AdSense(アドセンス)側の要求するルールを守れていないか
- 気付かずに違反してしまっているか
もう一度、原点に帰ってGoogle AdSense(アドセンス)の利用規約をみて、自分に当てはまるところを探してみて下さい。
答えが見つかるかもしれません。
参考:AdSense(アドセンス)禁止コンテンツ「Googleサイト運営者/パブリッシャー向けポリシー」
まとめ
Google AdSense(アドセンス)は明確な審査の判断基準は発表していませんが、
- そのブログやサイトの個性(オリジナリティ)
- それなりの記事数(内容含む)
- Google AdSense(アドセンス)側が求める一定のルール
の3つを主な基本として、求めているように感じます。
SEO対策なんてブログ初心者のド素人の私は、手探り状態でやっている程度です。ブログ(サイト)に来てくれる人はまだ全然いません。
それでも合格は出来ました。
Google AdSense(アドセンス)のプログラムポリシーとインターネットのルールを守り、自分の経験や知識で役立つと思うことや、これは本当にいいと思うことを書き続けることを意識して、
記事数(20記事以上)やサイト内容をある程度充実させることが、Google AdSense(アドセンス)に合格する一番のコツなのかもしれません。
必ずこうすれば受かるということはないですが、良い結果が出るように陰ながら健闘を祈っています。