私は低収入でも調子にのって投資をしています。
会社の同僚や知り合い、友人に
どうやって投資金を用意しているの?
と言われたりしますが、そこまで特別なことはしていません。
やろうと思えば誰でも出来る方法です。
支出を抑えるのは仕組み作りと、少しの我慢で達成出来る
投資をする前にまずは家計の見直しですね。現時点で家計がマイナスで赤字であるならば投資以前の話になってきます。
赤字の人は月の収入と支出を見直してみることが大事です。意外と簡単に削りやすいのは『保険料』と『携帯代』ですね。
保険に関しては不要な特約を解約したり、極端なことをすれば思い切って解約する方法もあります。
携帯はsimフリーにして月々の携帯代も浮かすことも可能です。
それ以外では外食を極力避けて自炊をすること、会社のお昼にはお弁当を持って行ったりして、節約を心がけています。買い物もスマホ決済Pay Payで支払えば、キャッシュバックもいくらか入るため、節約には有効です。使える店舗も多いので、利用する価値はあると思います。
因みにお昼代ですが、私はお昼に外食をしても200円いかない食事です。
私よりも強者の同僚はカップラーメン1つもいますし、お昼は食べないという仙人モードに入っている人もいます。
会社の飲み会も出来れば参加はしない方がいいです。私は送別会以外は、よほどのことがない限り参加はしません。あまりにも行かなすぎて社長から呼び出しもされましたが、
肝臓の数値がおもわしくない、また嫁の体調が悪いので子供たちの面倒を見ないといけません。
と苦し紛れの嘘を言い、何とか逃げています(笑)
子供たちとの遊びも公園や無料施設のローテーションです。低収入のため、習い事もさせていません。
友人達の集まりでは、節約のため私の家でボードゲームをしたりしています。(ボードゲームの本体代はかかりますが…)
また、私には当てはまりませんが、独身で実家から会社に通えれば、実家に戻り家賃を浮かせる方法もありますね。
なるべく余計なお金を使わないことを意識すれば、節約は誰でも出来ます。
実際のデータと比べて、どれだけ節約をして差が生まれたのか、私と一般的な差を金額で見てみます。
飲み会 | |
一般(男性社員)「新生銀行調べ2019年サラリーマンお小遣い調査より」 | 1ヶ月 13,175円 |
デメ男 | 1ヶ月 0円 |
お昼代 | |
一般(男性社員)「新生銀行調べ2019年サラリーマンお小遣い調査より」 | 1日 555円 月20×555=11,100円 |
デメ男 | 1日 約200円 月20×200=4,000円 |
子供の習い事 | |
一般(未就学児)「ソニー生命2019年調査」 | 1ヶ月9,402円 |
デメ男 | 1ヶ月約1,000円(ドリル代)親が色々教えるスタイル |
保険料と携帯代は求める質により、料金が変わるのでデータ比較は載せませんでした。お昼代は土日祝日休みで出勤の平均が20日ぐらいなので月20という計算にしました。
それ以外だけでも28,677円の差が生まれました。低収入の節約、恐るべしですね。
人によっては節約をしたくない部分もあるので、自分の許容範囲内で節約をするとストレスにならなくていいですね。
投資金確保のため収入を増やす王道は転職か副業、またはパートナーに働いてもらう
サラリーマン以外の収入を上げるには、転職か副業ぐらいしかありません。
低収入のお前が言うなよって感じですが、誰でもわかることですよね。
私の勤め先は定時で帰れますし、有給も年間20日間は絶対に取れます。一度、ブラックカンパニーに勤めた経験のある私にとって、それが何より精神的にラクでいいか。
格好いい言い方をすれば、「俺は金より家族を取った!」です。
現実的には、アラフォーで製造業一筋の私が転職をしたとしても、良い条件の会社に転職出来るかと言えば微妙です。世の中、そんなにあまくはないですから。
私のように低収入のまま転職をしないで収入を増やしたいのであれば、副業も良いと思います。
休みや合いた時間に出来るアルバイトが至ってシンプルですね。
ただし、会社によってはアルバイト禁止もあります。
そういった人たちはブログでアフィリエイトやGoogleAdSenseで稼ぐ方法もありますが、簡単に稼げる世界でもないので労力は使います。
うまく行けば、月に数万円以上は稼げるようです。
アフィリエイトやAdSenseも副業じゃないの?と思いますが、収入の扱いが給与所得ではなく雑所得なので、確定申告の時に住民税を自分で納付する普通徴収にすることが出来るため会社にはわかりません。(個人事業主なら事業所得になります)
基本的に会社にバレるのは、源泉徴収票に普通徴収に出来なかった副業の収入が自治体によって特別徴収になってしまい、副業の住民税も会社に送られてくる源泉徴収票にプラスされてしまいバレるパターンです。(アルバイトの給与所得は自治体によって特別徴収なるため)
アルバイトで稼ぎたいのであれば、許可が下りるかわかりませんが、許可を得るために会社に直談判した方が日頃からバレるんじゃないかと思うこともなくなり、ビクビクする必要もなくなります。
また、既婚者限定ですが、嫁にも働いてもらい、ある程度の資金を確保してもらうという方法もあります。
私はまさにこれです。
パートや正社員など雇用形態によって、月の収入は変わりますが、嫁の働きによるインカムは大きいです。
たかが節約、されど節約!
支出を抑える節約の効果は漠然と家計を助けるものだと、イメージしていますよね。1000円でも2000円でも、食費や自分のお小遣いなどを削ることは確かに内心では
普通に節約のことを気にしないでお金使いたい。
生活苦しいなー。
とか、思ってしまいます。
そういうときは考え方を変えるとまた違った視点が生まれます。私の場合は、節約をしたら
手取り給料が少しずつ上がる!
と思ってやっています。節約にも限界はありますけど、始めのうちはそうやって考えてモチベーションを保っていました。
手取り給料が少しずつ上がるというのは、毎月の節約により、手元に残るお金が増えるからです。
手元に残るお金をすぐに貯蓄するとわかりにくいですが、単純に自由なお金が増えると考えてみて下さい。
例えば、給料が手取り20万円だとして、次の月から節約で1万円を浮かせることが出来たら、手取り21万円の状態で節約していなかった生活と同じ水準になります。
1万円浮かせたら実質、1万円増えたのと同じイメージです。
その思考で日常を過ごしていると、それが自分の生活スタイルで当たり前になり、気づいたら節約体質になっていました。
大手や優良企業は別として、中小の弱小企業サラリーマンは1万円給料を上げるのも、何年かかるかわかりませんからね。
もし、節約に対してネガティブイメージがあるのであれば、節約をすることで、手取り給料が増えると、考え方を変えるだけでだいぶ見方が変わると思います。
まとめ
低収入でも、私は投資が出来ています。
嫁の力があるお陰もありますが、節約も地味に効いています。
保険やsimフリーの格安携帯の変更は手間と労力は使いますが、その分節約効果は大きいです。
車も所有していないことも支出を抑えるには大きなメリットになっていますが、都内は交通機関が充実しているため車を所有しなくても済んでいるのかもしれません。
私が実践している節約方法はあくまでも投資金を作るための目的で行っていますが、投資をしたくない人は貯蓄をするだけでもいいですね。