今回、ハンサードのポートフォリオを見直しました。
ハンサードの運用はファンドマネージャーがいる訳ではないので、今後運用をどのようにしていくか、日本のアドバイザーと相談しました。
ハンサードのポートフォリオの見直し
今回のスイッチングは積立をして4回目です。
1、2回目は以前の日本の紹介者兼用IFAの所でやりました。
3回目は日本のアドバイザーと契約後にポートフォリオも一部変更し、いくつかの国別に投資をしていく特化型のファンドにしました。
そして、今回の4回目は3回目のスイッチングの時に株価にあまり影響されないファンドにしていた部分を一遍に株価の影響をもろに受ける株式ファンドに変更しました。
ハンサードの運用を全部、株式ファンドにした理由
私の心理が弱いせいか、ある程度の金額を投資してしまうとその金額を失ってしまうことの心配が無駄に増えてしまい、ついつい警戒してしまいました。
本来は株式ファンドで満期前まではずっと運用した方がよいと頭では思っても、心までついていかなかったのが事実です。
3回目のスイッチングの時に、ワケもなく株の暴落を心配していまい、株価の影響を受けづらいファンドに多くの資金を移していました。
世界的に株価が下がったらそこの資金を株式ファンドに割り当てようと思っていましたが、私の予想とは違い全然下がっていきません。
3回目のスイッチングから2年ぐらい経っても一向にその気配がないので、思い切って全部株の運用をメインにしているファンドに切り替えることにしました。
世界的に株価が下がるのを待ってても、下手をしたらずっと下がらないかもしれませんし、株式ファンドにした方が運用が成功したときのリターンは大きいです。
それにいくら予想を立てようが、私のような凡人の思い通りに世の中が動く訳ありませんからね。
因みにポートフォリオは地域こそ分けてますが、トータルで100%株式ファンドです。
オフショア投資の積立で投資の割合を100%株式にするリスク
どの投資にもよりますが、特に株式系のファンドに投資をするにはそれなりにリスクがあります。経済が悪くなった時には、元本割れの仕方が凄まじいです。
なので、毎年安定的な運用を目指したい人には、このやり方はあまりお勧め出来ません。しっかりと債券系のファンドも入れた方がいいです。
私の場合は
- まだ満期まで10年以上はあること
- 積立期間が20年、また積立額が元々低いため、(最終的な手数料が高くなってしまっているため)
- 大きくリスクを取ってでも大きなリターンが欲しい
これらの点によって、敢えて割合を100%株式ファンドにしました。
逆に100%株式ファンドにしなくてもいいと思う人は
- 満期まであと数年
- 積立期間が30年以上、毎月の積立金が500米ドル以上の人、(最終的な手数料が低くなる傾向があるため)
- 大きなリスクは取りたくない人
だと思います。
オフショア投資で全部の海外生保会社に当てはまるのか分かりませんが、手数料形態が複雑なため積立期間と積立の金額で手数料が変化することは、この記事で触れています。
ハンサードのスイッチングを書類にて変更
数年ぶりに日本のアドバイザーの会社にて、どこのファンドにスイッチングをするか相談しました。(相談は何回でも無料)
4つぐらい候補を上げてもらい、その中の1つを選び、私のポートフォリオを決めました。
今回は日本のアドバイザーが書類を用意してくれていたので、そのまま記入してもらいサインをして、変わりに手続きをやってもらいました。(ハンサード社は書類でのスイッチングは年一回無料)
このまま満期まで同じファンドで持つかはわかりませんが、とりあえずは継続して持つ予定です。
書類の記入ですが、「UNIT FUND SWITCH AND REDIRECTION INSTRUCTION」という書類になります。
記入したところは
Contract number(ポリシーナンバー)
Contract holder nameとName of signatoryはローマ字の名前を書き、Signatureのところは漢字で氏名を書きます。
Same as switchとContract holderにチェックを入れます。
スイッチングするファンドはSwitch existing holdingsのところで、左側に前回のファンドの割合とコードを書き、右側に今回切り替えたいファンドを書きます。
私はこの記入で提出しましたが、自分で切り換えの際は念のためIFAやアドバイザーに確認して下さい。
まとめ
今後、オフショア投資では全力でハイリスク、ハイリターンの運用をすることにします。
さすがに、満期まで後1、2年になったら話は変ってきますが、最終的に運用がマイナスにならなければいいかなと考えています。