オフショア投資(海外積立)やオフショア生保(海外保険)をする前に、海外の保険会社や繋ぎのIFAにもよりますが、だいたい契約時にパスポートのコピーを求められます。
契約するときは、パスポートの有効期限が切れていることなんてありませんよね。
基本的に、オフショア投資やオフショア生保の海外積立は長期投資の部類なので、投資している期間内で、パスポートの期限が切れることがあります。
パスポートは作れてもMAX10年なので、殆どの人は1度や2度、パスポート期限が切れてしまいます。
定期的にちゃんと更新している人はいいですが、普段海外にあまり行かない私のような人は、パスポートのことなんて忘れてしまい、パスポートの期限が切れていること事態気づかない人も大勢いると思います。
パスポートの期限が切れていると、オフショア投資やオフショア生保の海外積立の最中に、何か変更があるときや、満期時の時にパスポート番号を求められることがあるので注意が必要です。
クレジットカードの更新日が近づくとIFAから連絡がある【体験事例】
海外の保険会社にもよりますが、オフショア投資(生保)で積立をしているとクレジットカードの更新時期(新しいカード)になると、クレジットカードの更新書類を提出してくれとメールが送られくることがあります。
クレジットカードの有効期限日が変わるだけなんですが、そのときにパスポート番号も求められます。
そういったお知らせが、結構ギリギリできます。2月にクレジットカード更新日で、2月にメールが来て変更してくれといった感じです。
もっとゆとりを持って言ってくれよ!と言いたくなりますが、仕方ありません。
ここでしっかりと対策をしないと、クレジットカードでの積立支払いが不可能になり最悪停止になってしまいます。
FT lifeでは、クレジットカード支払いが2ヶ月滞ると積立が自動的に停止になります。他のオフショア積立も同じような感じです。
しかも、積立を再開するにも別でまた書類が必要になり、手間も時間も余計にかかってしまいます。
パスポートが仮に切れていて、クレジットカード支払いの人はなるべくクレジットカード更新日が来る前に、パスポートを新たに取得しておいた方がいいです。(パスポート番号を求められなければ必要ない)
パスポート番号が変われば、パスポートの変更書類も先方に出さないといけませんが、クレジットカード更新書類が遅れて積立停止になるよりはマシなので、先に手を打ってもいいかもしれません。
オフショア投資中にパスポートの期限が切れてても、すぐに作らなくていい人
私の場合は積立に関わることなので、すぐに対応しないといけませんが、積立満期まで特にパスポート番号を求められない人は今すぐに動く必要もないと思います。(満期時にはパスポート番号が求められます)
ファンドをスイッチングするときや、インターネット上での連絡先やメールアドレスの変更時には、パスポート番号を求められることがなかったので、この辺りの変更は問題ないです。
あとは、海外の銀行(HSBC、スタンダードチャータードなど)から積立をしている人も、積立が止まらない限りは、特に海外保険会社やIFA側からは何も求められないので気にする必要はないですね。
まとめ
オフショア投資中にパスポート番号を求められても、期限が切れていたらパスポートを新たに作る必要があります。
パスポートは作ろうと思っても、すぐに作れるモノではありません。
積立をしている海外の保険会社にもよりますが、クレジットカード支払いで、カード更新が近づくと、私のように書類での変更を求められることもあります。
パスポートの有効期限が切れていて書類に不備があると、積立が上手く出来なくなる可能性があります。
オフショア投資(生保)でパスポートが必要になりそうなときは、自身で早めの対策をした方が、何かと慌てることもないのでいいと思います。
クレジットカード支払いでも、更新日に何も連絡がなく積立が継続されているようなら、パスポートの期限が切れていても問題はありませんが、解約や満期時には求めれるので、その時までには用意した方が無難ですね。