過去に将来性があると思いアメリカのパランティアテクノロジーズ【PLTR】という会社に投資をしました。
それから約1年後、株価はどうなっているのか?
何ということでしょう。
私が買った株価から半値以下になってしまいました。
-50%超えです…。
ビヨンドミートに続き、パランティアまで…。
気持ち的には複雑骨折状態です。立ち上がれません(笑)
原因としては、
- 投資家がFOMCの利上げ予定のため、キャッシュポジションを増やしたり
- アメリカの10年債利回りの影響だったり、
- アメリカとロシアのウクライナを巡る地学的リスク
なども関係していますが、
一番の要因はパランティアの決算が悪く市場から将来性がないと判断されたことだと思います。
パランティアが将来性なしと思われた理由
パランティアが市場から将来性を不安視されたのは、2021年(Q4)の決算があまり良くなく、市場予想よりも悪かったのが理由として上げられます。
売上げ(USD)は約4.33億ドルと予想の約4.18億ドルよりは良かったのですが、EPS(USD)が約0.02ドルで予想の約0.03ドルを下回りました。
マーケットとしては、純損益の赤字やEPSなどの値はある程度予測していたようですが、思ったよりも良くない内容だったということですね。
こんな一瞬の出来事で、市場から将来性がないと思われてしまうとは…。
なかなか厳しい世界です。
一瞬のMissも許されないなんて、漫画ゴルゴ13の世界観に似てますね。
パランティアをどうするべきか?
こんな散々な感じになってしまったパランティアの株をどうするか?
パランティア側は
- 政府向けの売上げは前年同期より+26%
- 企業向けの売上げは前年同期より+47%
- 2025年にかけて売上げが年30%以上成長していく
などと、
ポジティブなことを言っていますが、何とも言えません。
企業側としても、決算で
いや~、確実なことはわかんないっすわ~。
なんて言えませんからね。
このままホールドするかは投資家次第ですが、ホールドするとしても、こういった銘柄はギャンブル要素が強いので、火傷しないことを祈ります。
因みに、私は火傷どころか高値掴みからの落下で複雑骨折中なので、このまま倒れて置きます。
ガチホというより、キゼツ(気絶)です。
まとめ:将来性を思い描いてもすべては決算次第
パランティアもそうですが、企業のビジネスモデルに惚れ込んで将来性を感じ投資をしても、決算が悪ければすべてが水の泡になります。
例えるなら、
あの子なんて素敵なんだろ?
と勝手なイメージを膨らませて、自分にとって都合の良いことだけを組み合わせて思考し、実際に声をかけたら、
なんか違うわ…。
とガッカリする。それに近いです。
自分の思い描いたストーリーと現実のストーリーというモノはまるで違う。
株式投資にしても、そのギャップが『有る』ということですね。
私にとってパランティアテクノロジーズとビヨンドミートはまさにそれでした。
嗚呼、我はなんと哀れな男か…。
救いとしては、少量しか持たなかったことですが、皆さんも勝手な思い込みをしないように気をつけて下さい。
下記、関連記事です。
その後、パランティアが決算で黒字化。株が爆上げです。何が起こるかわかりませんね。