高配当ETFや高配当株への投資はやめた方が良い!?隠れたデメリットとは?

高配当デメリットイメージ投資

配当金生活を目指すときや老後の自分年金として、高配当ETFや高配当株への投資が目的の手段として使われることが多いです。

しかし、物事にはメリットもあればデメリットもあり、高配当ETFや高配当株にも勿論、それ特有のデメリットがあります。

やんちゃboy
やんちゃboy

配当金生活や自分年金のために高配当ETFや高配当株だけに投資すれば、もう大丈夫っしょ~!

という訳にはいかないということです。

(世の中、Easyモードにはなかなか出来ませんね…。)

デメリットしては、

  • インデックス投資のように保有し続けても報われないこともある(成長企業をほぼ含まないため)
  • 配当金に税金がかかり、複利効果があまり得られない
  • 銘柄選定が難しい
  • 買い時も難しい
  • 高配当株の場合いつの間にか高配当でなくなることもある

などが上げられます。

これらのデメリットが、投資家自身の運用スタイルの中で許容することが出来ないのであれば、高配当関連銘柄(ETF含む)への投資はやめた方が良いということになります。

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インデックス投資のように保有し続けても報われないこともある(成長企業をほぼ含まないため)

高配当ETFや高配当株への投資はインデックス投資ではなく、アクティブ投資の部類に入ります。

※アクティブ投資とは、インデックス投資のように指数に連動する投資ではなく、それを上回るような運用を目的とする投資

アクティブ投資はインデックス投資に高い確率で負けることが多く、全体の約8割前後は負けているとされています。

基本的にインデックス投資は成長企業の株が含まれているため、その企業たちが成長するに連れて、株高の影響を受けて右肩上がりになっていきやすいです。

高配当ETFや高配当株はインデックス投資のように成長企業が含まれることがあまりないため、株価上昇の恩恵は受けづらく、保有し続けても報われないこともあります。

実際、高い配当を出すのはおじいちゃん企業と言われる老舗企業や成熟企業が多く、成長企業ではありません。

高配当企業=おじいちゃん企業=株価が低成長

というワケです。

そんな低成長の集まりや銘柄をガチホしても株価が成長しないことも多く、配当金を再投資しても、トータルでのパフォーマンスはインデックス投資に負ける可能性が高いです。

配当金に税金がかかり、複利効果があまり得られない

相当な資産家でない限り、普通は高配当銘柄(ETF含む)を買い集めても、再投資をしてガンガン配当を増やそうとします。

しかし、増やそうとしても配当金には勿論税金が掛かります。

日本では、毎回20.315%(所得税、復興特別所得税15.315%+住民税5%)が掛かりますし、アメリカ市場の取引だと、その上プラス10%取られます。

配当金に20.315%~30.315%も引かれて再投資をしても効率は悪いです。

配当金を貰うことの嬉しさはありますが、トータルで資産を増やしていこうとすると効率が悪く、複利効果は得にくい投資になってしまいます。

税金の控除もありますが、大きな配当でない人にとってはそこまで美味しい制度でもありません。

銘柄選定が難しい

高配当関連銘柄への投資は銘柄選びが難しいです。

高配当ETFや高配当株なら、

  • 有配でタコ足配当でないか?

を見極めなければいけません。

※タコ足とは、タコが自分の足を食べる表現で、俗に言う利益以上の配当を企業の資産から出してしまうこと。

これはなかなか難しいです。

高配当ETFなら勝手に銘柄内の選考もしてくれますが、高配当株に至ってはそうもいきません。

自分でも多少のことは調べて、

  • 財務が安定しているか?
  • 高配当を今後、維持出来そうか?

などと、予測し分析する必要があります。

それが苦にならなければ、高配当銘柄への投資はデメリットにはなりませんが、忙しくて、

いろいろと面倒だ…。

という人には大きなデメリットになります。

買い時も難しい

高配当銘柄に限らずですが、ETFや個別銘柄への投資は買い時が難しいです。

どこが安値で、どこが高値か?

分析をしても、それを100%当てることは有名なファンドマネージャーでも不可能に近いです。

そんなファンドマネージャーでも不可能に近いことを一般の投資家(サラリーマン投資家など)が可能になるのか?ということですね。

普通の思考の人なら、誰しもが難しいと思うでしょう。

また、高配当銘柄に限っていえば、低成長の企業を淡々と買い続けても株高の恩恵は受けにくいので、基本的には高配当銘柄は暴落時に仕込んだ方が良しとされています。

良しとされていますが、暴落時にうまく仕込める人なんて、そうそう居ません。

どこまで下がるのかわかりませんし、実際暴落時なんてガクブル状態で冷静さを保てるのは、

  • 熟練した投資家
  • 特殊な訓練を受けたレンジャー投資家
  • イカれた投資家

ぐらいだと思います。

現実的には少しずつ買っていくのが、主流ですね。

いつの間にか高配当でなくなることもある(高配当株の場合)

一般的にいう高配当株の罠というやつです。

高配当だと思って投資はしたけど、数年後に企業として利益がなくなり、配当が出せなくなってしまうケースです。

しかも、そうなると株価も下がります。みんな利益がない企業の株は持ちたくありませんからね。

代表的なのは、日本株の日産自動車です。配当金の利回りは下記の通りでした。

日産の配当推移出典:IR BANKより

2020年3月から一気に利回りが下がっています。

チャート的にはこうなっています。

日産のチャート出典:tradingviewより

昔は高配当銘柄で有名で、投資ブロガーの間では保有している人も多かったです。業績悪化から高配当銘柄でもこういうことも起こり得ます。

因みに、JT(日本たばこ産業)もそれに近いモノがありますね。

 

 

アメリカの高配当ETF、VYMならまだ希望はありそう

なんだかデメリットばっかで、高配当ETFや高配当株への投資は

もう、ヤダッー!!

と、なると思います。

しかし、まだ希望はあります。

数ある中でも、マシなのがアメリカの高配当ETF、VYM【バンガード・ハイディビデンド・イールドETF(Vanguard High Dividend Yield ETF)】です。

代表的なVOO【バンガードS&P 500 ETF(Vanguard S&P 500 ETF)】とVYMを比べてみます。

出典:バックテストポートフォリオよりvooとvymの比較青VOO 赤VYM

※毎年1万円積立て再投資をした場合

その差は450ドルで、僅かですがVOOの方が運用益は上です。

今後はどうなるのかわかりませんが、今のところは『ほぼ変わらない』という答えが出ました。【2021年4月時点】

S&Pに連動するVOOと殆ど元本が変わらない成績を残せるのは凄いと思います。高配当銘柄への投資は、VYMが希望の星になりそうですね。

まとめ:高配当株(ETF含む)投資は難しく、デメリットが気になるならやめた方が良い

高配当銘柄への投資は主に配当金を貰うことに焦点を当てた投資であり、投資元本の増加を軸とした投資ではありません。

また、高配当銘柄への投資はインデックス投資とは全く異なる特徴もありますし、出口戦略が違います。

そのことを理解した上で高配当銘柄へ投資をした方が良いです。

元本も増加して、配当金も増加して、

やんちゃboy
やんちゃboy

投資楽勝~。

という素敵な感じには、必ずならないので注意して下さい。

やるならやるで、デメリットとして

  • インデックス投資のように保有し続けても報われないこともある(成長企業をほぼ含まないため)
  • 配当金に税金がかかり、複利効果があまり得られない
  • 銘柄選定が難しい
  • 買い時も難しい
  • 高配当株の場合いつの間にか高配当でなくなることもある

などがあること念頭に置いて、高配当銘柄の投資ライフを楽しんで下さいね。

投資
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