2021年も残り約半年となりました。
2020年12月から2021年5月の間にも経済や株価に影響がある出来事が色々ありましたね。
まとめると下記が主な出来事です。
- アメリカ大統領交代(トランプからバイデン政権へ)
- 世界的に金融緩和を維持(日本、アメリカなど)
- アメリカの一部指数が最高値更新
- 30年ぶりに日経平均が3万円代に到達(2021年2月)
- ※アルケゴス破綻
- 新型コロナウイルス再拡大中
- 不動産(リート)市場も回復傾向に
- 日本のコロナウイルスのワクチン接種始まる(2021年5月~)
- アメリカのインフレ懸念で株価不安定に
- 仮想通貨(暗号通貨)暴落
など
こうしてみると、世の中は目まぐるしく、日々変わっていってます。
唯一、変わらないのはアニメの『サザエさん一家の年齢』だけかもしれません。
では、これだけ色々あった中で、2020年12月から約半年間の間に、共働き低収入夫婦の資産運用はどうなっているのか?
リアルな金額は諸事情により載せられませんが、上下幅のパーセンテージは問題ないので載せようと思います。
結論を言ってしまえば、投資元本から
- 日本の投資信託 +約27%
- オフショア投資 +約22%
- SBI証券の日本株(ミニ株含む)+約28%
- マネックス証券の日本株(ミニ株含む)+約11%
- アメリカ株(ETF含む) +約20%
- 嫁のインデックス運用 +約22%
となっています。
奇跡的に全体的にプラスです。金融緩和、様々ですね。
プロフィール
- 年齢…夫婦ともに40代
- 家族構成…4名(大人2名、小学校低学年と保育園の2名)
- 住まい…東京都
- 職業…夫『会社員』(底辺ブルーカラー) 妻『会社員』(事務系) 【お互い勤め人として服役中で約16年目に突入】
- 夫…年収280〜380万円以下
- 妻…年収240〜300万円以下(時短勤務中)
- 性格…夫婦ともに意識低い系
- 金融資産…1000万円以上
- 投資歴…10年以上
※年収はボーナスによって大きく変動し、また友人や知人もブログを見るため、今までのざっくりとした数字を載せています。
資産運用は2021年5月も好調だが、好調過ぎてなんだか怖い…。
今年に入ってから、資産運用が好調すぎて、気持ち的には嬉しい反面、どこかでその反動が来るんじゃないかとビクビクしています。
例えるなら、お化け屋敷に独りで入っている状態ですね。
怖いな~、怖いな~、絶対どこかでオバケ(暴落)くるっしょ~。
そんな感じです。
明確な根拠はありませんが、相場は歴史的にみても、ずっと右肩上がりの好調はありません。
誰も予測出来ないことが起こって、いつも投資家は足元をすくわれます。
リーマンショックや最近起こったコロナショックなど、その時はいきなりきますからね。
正直、金融緩和をやめるまでは相場は上がっていくと思いますが、
全力でガンガン投資するっしよーーーーー!!!
という気持ちには、ここ最近なっていません。
なってはいませんが、投資をしないことによる機会損失もあるので、積み立ては継続していますし、株(ミニ株含む)も少しずつ買っています。
とりあえずは、いつ来るかわからない暴落に怯えすぎずに淡々と投資をしていく予定です。
まぁ、ビビってる間は暴落は来ないで、
なんだぁ~、暴落なんて来ないからガンガン投資するかぁ~
と思って投資をしたら、暴落が来るパターンが殆どなんですけどね…(笑)
インデックス投資は脅威の利回りに
日本の投資信託、インデックス投資はかなり好調です。
コロナショック時はこんな感じのマイナスパラダイスでしたが、
今は20%越えもあり、含み益が凄く出ている状態です。
特にアメリカが入ってるインデックスの運用益が際立ちます。
リートも回復したので、全部プラスです。因みに、eMAXIS Slimシリーズをメインで投資しています。
オフショア投資の運用成績は?ハンサードは上昇。香港のファンド(IFA)はやや持ち直し
オフショア投資は半年前と比べると、
ハンサードは更に利益が増して、FT lifeはやや元本に近づきました。
香港のファンドマネージャーもそれなりに踏ん張った印象です。
ただ、際立って良い運用益を出しているワケではないので、インデックス運用に負けるようなら、
手数料を減らして、大人しくインデックス運用に変更してもらいたいものです。
日本株(ミニ株含む)は全体的にプラス
日本株は銘柄により含み損もありますが、含み益の方が大きく、全体的にプラスになっています。
投資先はミニ株(単元未満株)をメインに買っているので銘柄が増えています。
配当狙い | 優待狙い | |
NTT(日本電信電話) | 三菱商事 | すかいらーく |
KDDI | 伊藤忠商事 | ヤマダ電機 |
沖縄セルラー | 三菱銀行 | 西松屋 |
丸紅 | 三井住友銀行 | ビックカメラ |
三井物産 | オリックス | 日本BS放送 |
JT(日本たばこ産業) | 三菱HCキャピタル |
まだ他にも保有している銘柄はありますが、主要な銘柄はこんな感じです。
高配当狙いなので、景気敏感株が多いのが特徴ですね。
日本株に至っては、
- 日本自体、新たな産業が生まれにくい
- 少子化
- 一向に平均給料が上がらないため経済が成長していかないかも…。
など
長期的な未来を考えると国が衰退していく印象が強いので、個別株の購入は少し控え目で投資をしています。
仮に、ムーンショット目標が成功したり、移民をガンガン受けれて人口を増やしたりして、日本が盛り返せば話は大きく変わるんですけどね…。
アメリカETFは良好。個別株は上下幅が激しい銘柄も
おそらくアメリカのETFや株に投資をしている人は、アメリカの恩恵を受けている人が多いと思います。
私もその1人ですね。
ETFでは、VTI、HDV、VYM、VIG。
個別株はロッキードマーチン、レイセオンテクノロジーズ。
それぞれ、調子が良いです。
差益狙いで買った、GE、ビヨンド・ミート、パランティアテクノロジーズはGE以外は乱高下が激しく慌ただしさがあります。
(それでも基本的に私は放置気味ですが…。)
因みに、差益狙いのロマン投資銘柄の主な出来事はこんな感じになっています。
GEの近年の動き
- アメリカや英国の風力発電プロジェクトに採用が決定(タービン)
- マレーシアにて、ガスタービンの商業運転を開始
- 東芝とGEが洋上風力発電の分野で戦略的提携を発表
- ハンファ・エアロスペースが、約3億2,000万ドル規模の航空機エンジン部品供給を契約
など
ビヨンドミートの近年の動き
- 株式評論家で有名なジム・クレーマーさんが米CNBCの番組「マッド・マネー」で、ビヨンドミートを紹介
- カナダで新たなビヨンド・バーガーを発売
など
パランティアテクノロジーズの近年の動きは
- 空軍省(DAF)にソフトウェアを提供。今後、米国宇宙軍と米国空軍を支援する予定
- 仮想通貨(暗号通貨)ビットコイン支払いの受け入れと、自社資金をビットコイン購入に充てるかを検討
- 2021年3月31日の第1四半期決算は、総収益が前年比の49%増、3億4,100万ドル
- パランティア側は2021年から2025年までの年間収益成長率は30%以上を予想している
など
こういったキャピタル狙いの銘柄は良いニュースが出たら一気に上がりますが、悪いニュースが出るとそれはそれで大きく下がります。
まさにジェットコースターですよ。
これらは基本的にリスク許容度の範囲内で持つべき銘柄だと痛感しました。
そうしないと、大火傷をしますね。(GEはそこまで上下幅はないですが…。)
時期によっては、ビヨンド・ミートとパランティアテクノロジーズは大きな含み損になることもあるので、この2銘柄は保有しているアメリカ株の中でも問題児銘柄です。
この2銘柄に投資をするなら、皆さんも気をつけて下さい(笑)
嫁の資産運用状況は?インデックス投資(S&P)以外にも投資する予定
嫁は相変わらず、S&Pのみのインデックス投資です。
シンプルな一刀流です。
それでも+約22%を叩き出しているので、今後もこれで十分かなと思います。
ただ、もしかしたら新興国インデックスファンドにもバランスを取るために投資をするかもしれません。
全体的に我が家のポートフォリオはアメリカに偏りすぎていますからね。
正直、資産運用はインデックス投資だけでも良いという結果に
投資をして、もう長いこと経ちますが、全体を通して言えることは、
資産運用はインデックス投資だけでも十分じゃね?
ということです。
勿論、株やオフショア投資などにも面白さや運用益が出たりしますが、誰でも利益が出せる投資か?と言われれば、そうではありません。
- エリートサラリーマン
- 私のような底辺サラリーマン
- 主婦
- 学生
- 投資未経験者
- 投資経験者
など
ちゃんとコツコツ積立を続けていければ、インデックス投資なら誰でも平等に利益が出せます。
それらを考慮した上で、個人的にはインデックス投資は最強だと思います。
まとめ:2021年5月以降は全力買いはしないが今後も少しずつ買う予定
2021年の5月も結果的には含み益が膨らみました。
含み益も含み損も確定しない限り幻ですが、私の投資はガチホスタイルなのでこのまま行く予定です。
今は好調ですが、どこかで暴落が起きたときには、このプラス分が一気にマイナス表記になると思います。
そんなときは、底辺サラリーマンが含み損を抱えてモガいてる生き様を是非見に来てやって下さい。
もし同じ様に、含み損を抱えていたなら供に慰め合いましょう(笑)