ミニ株(単元未満株)の購入にSBIネオモバイル証券が向いていると思う5つ特徴

SBIネオモバイル証券イメージミニ株

ミニ株(単元未満株)を買うときに、多くの人がSBIネオモバイル証券がオススメと言うけれど、実際の所どうなのか?

SBIネオモバイル
最低取引額1株(100円~)
手数料
  • ★税込み220円で取引し放題
  • ★Tポイント200円分が貰える
  • ★実質20円で取引可能
  • 【※50万円以下の場合】
取扱い銘柄国内株式(約3700銘柄)、ETF、REIT
特徴
  • ★Tポイントで投資可能
  • ★SBI証券×CCC
    (大手2社がタッグを組み運営)
  • ★ロボアドバイザーが使える
  • ★1株IPO
  • ★FXサービス
  • ★少額で株の積立投資が可能
  • ★出金手数料無料

SBIネオモバイル証券も顧客(投資家)を獲得するために使いやすさや、始めやすさを追求していますが、

人が利用するので、どうしても向いている人もいますし、向いていない人もいると思います。

向き不向きは、利用する前でもある程度のことはわかります。

SBIネオモバイル証券に限って言えば、向いている人の特徴として考えられるのは、

  1. ミニ株(単元未満株)を定額取引したい
  2. 取引で指値注文が出来なくてもいい
  3. 利用停止作業が面倒でない
  4. 投資する銘柄が多い方が良い
  5. 振り込み手数料が無料になる銀行口座を持っているか、作ろうと思っている

ですね。

この5つに全部当てはまっているのであれば、利用する価値はあると思います。

全部でなくても数個当てはまったら、口座開設を検討しても良いですね。

特に振り込み手数料は送金回数を重ねたら、毎回数百円は取られるので、トータルで考えると結構な金額を取られることになります。

送金手数料無料の銀行口座を持っておけば、余分な手数料を取られることなく、投資パフォーマンス上げることが出来るので持っておいても損はないです。

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スプレットを気にしないで定額で取引したい

SBIネオモバイル証券では、ミニ株(単元未満株)の取引は定額制です。

SBIネオモバイル手数料表出典:SBIネオモバイル証券より

証券会社によっては、売買にスプレットが掛かってしまうこともあり、投資するモノに対して、いくらか上乗せした金額になってしまいます。

(※スプレットが0.5%なら1000円で買った株が995円で手に入るイメージです。)

しかも、どの銘柄がどれくらいのスプレットがかかっているのかは、取り引きしてみないとわからないこともあります。

SBIネオモバイル証券はスプレットで手数料を取る形態ではなく、手数料は定額制です。

手数料のスプレットをいちいち気にして取り引きするのも面倒だし、定額の方が気持ち的に楽だ

という人は、定額取引の方が良いです。

ミニ株(単元未満株)は指値注文が出来ないので、取引価格が気にならない人向け

殆どのミニ株(単元未満株)取引は成行注文になります。

SBI証券(S株)、マネックス証券(ワン株)含めSBIネオモバイル証券もそうです。

成行は指値のように値段を決めて注文が出来ません。

例えば、1株1,000円で買いたいミニ株(単元未満株)があり、指値注文を使えば株価が1,000円になったら、その株を買うことが出来ますが、

成行はそれが出来ず、注文をしたら、その時(時間)の株価で購入する感じです。

こちらが意図した株価では取引出来ないということになります。

SBIネオモバイル証券以外も殆どのミニ株(単元未満株)取引は成行注文になるので、購入時に多少の価格差が出てしまうのは仕方ありません。

その点が気にならないのであれば問題はないです。

利用しない月の停止設定が面倒かどうか

SBIネオモバイル証券は利用してもしなくても、停止をしない限りは利用料金が取られてしまいます。

無駄な手数料を支払わないためにも、口座を使わない月は一時停止の必要があります。

一時停止の作業はログインして一時停止をすればいいだけなので、正直そこまで面倒ではなさそうですが、

取り引きをしないときにその作業をいちいちやるのが面倒な人は利用しない方がいいかもしれません。

出来る限り多くの銘柄を選択したい

ミニ株(単元未満株)を扱うLINE証券に比べると、現在SBIネオモバイル証券の方が取り扱い銘柄数が多いです。

証券会社銘柄数その他
SBIネオモバイル証券約3700銘柄ETF、REIT
LINE証券約1000銘柄ETF15本

投資信託や外国株などは購入出来ませんが、ミニ株(単元未満株)なら問題なく多くの銘柄を買うことが出来ます。

また、国内の一部ETFやREIT(不動産投資信託)も扱っているので、投資の幅も広げることも出来ます。

少しでも投資をする選択肢があるのは魅力的だと思います。

送金手数料が無料の銀行口座を持っている

SBIネオモバイル証券は銀行口座への出金に対しては手数料が無料ですが、銀行口座からSBIネオモバイル証券への入金は自己負担です。(各銀行の振込手数料はSBIネオモバイル証券が負担出来ないため)

少額投資をするなら、出来ればSBIネオモバイル証券へ送金するときの手数料は無料の方がいいですね。

地味に送金手数料が投資パフォーマンスを落とします。

SBIネオモバイル証券への入出金手数料
入金銀行により手数料が変わる(自己負担)
出金無料

一般的に銀行から他の銀行や証券会社に送金する時は、だいたい手数料が220円前後かかります。送金する状況によってはもっと取られることもあります。(窓口やATMなど)

少額投資では手数料として取られる金額が数百円でも結構な痛手になります。

1000円とか2000円をわざわざ小分けにして送金する人はいないかもしれませんが、こういった手数料はトータルで見たときに、投資の利益を圧迫し足を引っ張ります。

送金手数料は大きな金額ではありませんが、投資パフォーマンスを出来るだけ上げたいのであれば、無料の方がいいです。

月に1万円投資して、送金手数料(220円)とSBIネオモバイル証券の利用料(実質20円)で240円だとしたら、その月は2.4%の負けからスタートになる感じです。5000円だと4.8%になります。

少額になればなる程、入金手数料の割合負担は大きくなってしまいますね。

この負担を軽減するためにも、送金手数料が無料の銀行口座を持っておけば、

SBIネオモバイル証券を利用したときに、入金も出金も無料になるので、投資する側からしたら大きなメリットになると思います。

因みに、個人口座だとソニー銀行と住信SBIネット銀行が誰でも月1回、振込手数料が無料になります。【2020年10月時点の調べ、今後変わる可能性あり】

まとめ:SBIネオモバイル証券の向き不向きは…。あなた次第ですっ!

SBIネオモバイル証券が向いている人の特徴を5つ上げてみました。人によっては使ってみないとわからない部分もありますが、

5つの条件にいくつか当てはまるのであれば、口座開設を検討しても良いと思います。

口座開設もそこまで面倒ではないです。

SBIネオモバイル証券口座開設方法出典:SBIネオモバイル証券

個人的にSBIネオモバイル証券は送金手数料(入金)の問題さえクリアしてしまえば、ミニ株(単元未満株)を利用するのにかなり良い証券口座です。

ミニ株(単元未満株)の購入を考えていて、送金手数料が無料の銀行口座を既に持っているなら、ミニ株(単元未満株)専用としてSBIネオモバイル証券の口座を持っておいても良いかなと思います。

 

 

スマホ証券には、LINE証券もあります。

独自のキャンペーンもあり、最高で7%割引で株を購入することも可能です。(キャンペーンは不定期開催)

LINE証券
最低取引金額100円~
手数料
  • ☆ミニ株(単元未満株)はスプレット方式
  • ☆日中0.2%~1% ※『2022年7月4日よりグループB~DをグループBに集約。全銘柄(11:30~12:20を除く)のスプレッドが0.35%に統一。日中取引(11:30~12:20)および夜間取引(17:00~21:00)については、グループAの銘柄のみ対象。』(スプレッド1%)
★インターネット取引の場合のみ、信用取引の売買手数料無料

※★単元株に関して買付手数料は無料でしたが、2021年8月13日の15時以降の予約注文分から、買付取引手数料を有料化し、売却時取引手数料も変更

取扱い銘柄
  • ☆ミニ株(単元未満株)約1000銘柄
  • ☆投資信託、ETFなど
  • ☆単元取引は約3,700銘柄
特徴
  • ★LINEポイントを買付余力に変更出来る
  • ★LINE Financialと野村ホールディングスの大手2社が設立
  • ★独自のお得なキャンペーン開催
  • ★ミニ株(単元未満株)の取引時間が長い
  • ★FXサービス
  • ★投資信託の積立サービス有り
  • ★LINE Payからは入出金無料

LINE証券単元株売買手数料(改)※LINE証券HPより、単元株売買手数料表を抜粋

ミニ株(単元未満株)に関してはスプレット方式を採用しています。

頻繫に取引しないのであれば、SBIネオモバイル証券よりも使い勝手は良く、選択肢としてLINE証券も良いと思います。

↓↓【LINE証券公式ホームページへ】↓↓LINE証券口座開設

 

 

 

ミニ株
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